Today’s Card はこれだっ!
《腐海の呪術師 ネグロルーク》
《スケルトンの下っ端海賊》
トライアルデッキ『冥刻の吸血姫』に収録する『グランブルー』のカードです。
能力について※グレード違いの同じ能力なので1つにまとめています。
キーワード能力『亡霊』とアタック時にパワー+2kと『亡霊』状態ならさらにパワー+5kするGB1能力を持っています。
『亡霊』能力を持つので序盤からコールしてアタックに参加しそのままターン終了時に退却させれば、ドロップに送ることができ『グランブルー』が得意としている『ドロップ』からのスペリオルコールの選択肢として選ぶことができるようになります。
新規のカードに《一鬼当千 ナイトストーム》のように『亡霊』を持つカードを参照する能力を持つカードが出れば『亡霊』を持つこと自体がメリットになるでしょう。
二つ目の能力はアタック時にパワーアップする効果です。
『亡霊』状態になっていれば合計パワーアップ数値は7kと高い数値になり、ネグロルークなら単独16kとなり21kラインを作るのが非常に簡単になります。
下っ端海賊のほうは単独で14kとなり、グレード2や3もびっくりな数値になることができて前列を任せるには十分なパワーとなります。適当なグレード2よりも高火力になれる可能性もあり、ドロップからの蘇生対象として優秀。
《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》の超越ボーナスや《七海覇王 ナイトミスト》のブレイクライド効果などによってコールした場合はさらにパワーアップが適用され単独でも強力なパワーとなります。ブレイクライド効果でドロップら蘇生したネグロルークなら単独21kになることも可能です。
『亡霊』を適用した時の高火力にばかり目が行きがちですが、『亡霊』状態にせずとも、11k及び9kと最低限の前列火力になることができます。ネグロルークはグレード2ということもあり、自分のターンではアタッカーとして蘇生、相手ターンでは5kのガーディアンとして使用、次のターンで再び蘇生といった動きもできるので、時にはあえて『亡霊』にしない選択肢もあるでしょう。
逆に下っ端海賊のほうはグレード1であり、コールしたターンのみ前列として活躍させターン終了時に退却させて前列を空け、次のターンにそのRサークルに何か別のカードをコールできるようにしておくとよいでしょう。
蘇生手段としては『グランブルー』は豊富なので特に問題ないでしょう。
新規のナイトローゼの超越ボーナスや、お馴染み、『ナイトオブツインソード』系効果で蘇生効果を持つ《海賊剣士 コロンバール》、既存なら『七海』ハーツ限定ですが2枚まで蘇生できる《七海に愛されし者 ナイトミスト》、アタック時に蘇生し擬似スタンドが狙える《死海の呪術士 ネグロボルト》などなど、新規パックと新規トライアルでさらに増えることでしょう。
コストは一切必要ありませんが、GB1の発動制限があります。
序盤にコールし、『亡霊』状態にしてドロップに潜ませて、GB1を満たした頃に蘇生してやるといいでしょう。
デメリット特にデメリットはなく、2種とも、非常に優秀なカードだと思います。
ただ、『亡霊』共通の注意点として、『亡霊』状態にしてしまうと次の相手ターン中こちらのリアガードが手薄になりがちになるというのがあります。
それを『次の自分のターンで、また蘇生できて『亡霊』にも出来て強いリアガードになれる』と見るか、『相手ターンに空いているRサークルを利用されてしまう』と捉えるかはファイター次第でしょう。
Rサークルを利用(というよりリアガードがいないと)してくるカードとして有名なのは《暗黒竜 ファントム・ブラスター Diablo》や《滅星輝兵 カオス・ユニバース》などがあります。
特に前者は勝負を決められ兼ねないので『シャドウパラディン』を相手にする場合は『亡霊』乱用は気をつけたほうがいいかもしれません。
グランブルー楽しそうやね
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